B2--現代宇宙工学的神社考(1)

 


A1-現代宇宙工学的神社考(2) 

2021/11/06 日本科学情報  

神社の境内には、宇宙の神羅万象が象徴的に祭られている

イザナミ.イザナギ二神は、天上に参上し、天上の神々の教示を仰い

だ二神は、あらためて互いに讃(ほ)め讃(たた)え合ったのち、結ばれた

。こうして最初の男女の結合によって、今日の日本列島(大八島国)

の島々が、次々に誕生していった。

天の御柱を巡る2神 イザナミとイザナギ

天の御柱とは宇宙原理、宇宙を継続成長させる力の源泉

類似神話失楽園

天御柱の周りをイザナミ(女神)は時計回りに、イザナギ(男神)は反時計

回りに周った。ここで反時計回りの説明

子供時代、村で葬式があると若い衆が埋葬の準備をした。当時土葬で

あったので棺を担ぎ村の墓地まで運ぶ。墓地の入り口には石の台が

あり、しきたりを確認しながら棺を7回半反時計回りに回した。

今になって考えれば時間を遡って生まれる以前に魂を戻す行為では

なかったのか。つまり大地の女神のところに戻す方が理解がしやすい

例題 古事記より スサノオは死んだ母のいる黄泉の国に行きたい

と泣いたり暴れたりするこの幼児のような振る舞いに、高天原の承認

は得られなかった。当然である通常黄泉の国に行くには天寿を全う

しなければならない。

 

以上のことから男の反時計回りとは、死んだ母親の所つまり子宮から

それ以前の生まれる前の状態に帰ることが解る

次にイザナミ(女神)の時計回りの意味は、子の未来を見据えた「育み」

の心である。以上のことから左回りは時間の進行方向とは逆を、右回

りは時間の進行方向を見ている。

余談

アマテラス、ツクヨミ、スサノヲを3貴公子と言うが、アマテラスは

太陽、ツクヨミは月を表している。だがツクヨミは男というがハッキリ

しては居ない。月にいるウサギを見ると女性は妊娠するという言い伝え

私が因幡の白兎で論じたように、白兎は大国主の男根の象徴である。

これは少彦名命に通ずるものがある

 

月は背後に大国主を感じ取るが、古来より黄泉の国の入り口とされて

きた。しかし月のウサギを見ると地上の女性が身ごもるという伝説か

ら魂の出入りする場所と言える。そうであれば前述のように冥界への

連絡口であり、子宮の入口と捉えられていた可能性がある。

本論へ

「左」蛇の骨「過去」 「右」黒蛇「未来」「中央」パラレルワールド

例題 車で移動中の貴女 フロントの視界「直近の未来」

リアの視界「直近の過去」やがて「未来」は「現在」「過去」となり

それを認識できる貴女がいる。

「パラレルワールド」とは「この世」と「あの世」2つの複合体が貴女

の「今」を創り出している。

「しめ縄」  時間の推移とはフロントの視界がリアの視界

となって映し出される。向きは反対の鏡の世界である。

「時間推移」とはイザナミ「時計回り」とイザナギ「反時計

回り」「この世」と「あの世」の織り成す「貴女と鏡との現

象世界」---下拝殿画像中央に「神鏡」

「左」拝殿 この世 「右」本殿 神様の世界 あの世

「本殿後方」辰巳山古墳

古墳は妊婦のお腹 神様の世界から魂の降りてくる場所

できるだけ穏やかな気持ちで発育を見守りましょう

 

「左」より諏訪大社御柱モミの巨木世界樹

「中央」 イチョウの巨木、銀杏 公孫樹 伊調とも 約2億年前中生代

ジェラ紀に栄え中国南東部で生き残っていたものが朝鮮半島を経緯して

渡来したものとされる「生きた植物化石」とも言われ長寿 薬用.食用 

尚、公孫樹とは朝鮮半島南部の貴族公孫氏が日本に持ち込んだとう伝説

より

「右」クスノキ 台湾、中国、朝鮮の済州島、ベトナムといった暖地に

分布し、それらの地域から日本に進出した(史前帰化植物)wikipedia

南方由来、防腐剤 防虫剤 船材としても

「左」本殿後ろ辰巳山古墳、頂上部石製小祠3其(大) 1其(小)計4其

「左」辰巳山古墳、斜面は竹と楠が斜面の崩落を防いでいる

辰巳とは。1 辰と巳 (み) との中間の方角。南東。また、南東から吹く強

い風。2 《江戸城の東南方にあたるところから》江戸深川の遊里のこと

「辰巳の風」とは男女間の情事のうわさ。

「右」庚申塔 猿田彦 太田神

下津井節

一.下津井港はヨ はいりよて 出よてヨ まともまきよて まぎりよて

ヨ トコハイ トノエ ナノエ ソレソレ

二.下津井港にヨ 錨(いかり)を入れりゃヨ 街の行燈(あんどん)の 灯が

招くヨ トコハイ トノエ ナノエ ソレソレ

三.追いて吹こうとヨ 下津井入れヨ ままよ浮名(うきな)が 辰巳風(た

つみかぜ)ヨ トコハイ トノエ ナノエ ソレソレ

「まとも」「まとも」の「とも(艫)」は、船の後端部、船尾のこと。真艫

(まとも)とは、船尾正面、または船尾正面に受ける風(追い風)を意味する。

「まともまきよて」の「よて」は「~するのに良い、~しやすい」の意味。

「追い風を受けやすい」の意味。

「まぎりよて」「まぎり」とは「まぎる(間切る)」の活用形で、波間を切

って船を進めること。間切り走り。トコハイ トノエ ナノエ

「トコハイ トノエ ナノエ」は、歌の調子を整えるための意味のない囃子

言葉(はやしことば)。

「追いて」「追いて」とは「追風」、後ろから吹いてくる風、進む方向に吹く

風、順風、追い風。「て」は日本古来から「風(かぜ)」の意味で使われ、急

に激しく吹く風を意味する「はやて(疾風)」もその一例。

お座敷歌『金比羅船々(こんぴらふねふね)』の歌詞でも「追風(おいて)

に帆かけて シュラシュシュシュ♪」と謡われている。

「ままよ浮名が辰巳風」

下津井港に立ち寄ったら、港の遊郭で楽しみすぎて女遊びの評判が立ってしま

うよ、といった意味合い。

「ままよ」「ままよ」(儘よ)」とは、施すすべがなく、成り行きまかせにす

るときにいう語。なんとでもなれ。どうなろうと勝手にしろ、かまわない。

「浮名」「浮名(うきな)」とは、当人にとって嫌なつらい評判。 立てられた

くないうわ

さ。男女間の情事のうわさ。「浮名が立つ」で、そのような評判やうわさが広ま

ることを意味する。

「辰巳風(たつみかぜ)」とは、辰(たつ)と巳 (み) との中間の方角、つまり南

東から吹く強い風のこと。「浮名が立つ」の「立つ」と「辰(たつ)」が掛詞

(かけことば)になっている。

「下津井節」以下全文「世界の民謡.童謡」world forksongcomさんより引用


琴平宮

金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)、琴平神社(ことひらじんじゃ)、

事比羅神社(ことひらじんじゃ)、金比羅神社(こんぴらじんじゃ)

は、香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮を総本宮とし、その主祭神

である大物主神を祀る神社であり日本全国に存在する。船による流

通が盛んになると、海運業者や商人によって金毘羅信仰が日本中に

広められ、分社が各地に作られた。

金刀比羅宮公式 主祭神 大物主神

オオモノヌシの名前はオオクニヌシの別名とする説と、オオクニヌ

シが荒魂とすると、オオモノヌシは和魂、または奇魂の名前である

とする説がある。国の守護神である一方で、祟りをなす強力な神様

として登場する話もあります。オオクニヌシの分身であるため、大

黒様として祀られることも多い。

 

画像の多くを冠稲荷神社ブログより引用掲載

 

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