B2-月と大国主

 


渡月橋

この世と浄土を結ぶ龍の橋

池の底には龍宮へと続く道、月の満ち欠け

女の時を刻む 月にはウサギが餅をつく

「秦氏族「伊侶具」は、稲作で裕福だった。

ところが餅を使って的として矢を射った

ところ、餅が白鳥に代わって飛び立ち、」

伏見稲荷起源

餅に矢、矢は朱塗りの矢伝説から餅は女性

女性からは白鳥が現れる。白鳥は魂、よって

白鳥は新生児の魂、臼は白鳥の巣、杵は木津根

家系を表す。白鳥の巣は女性家系を表す。

ウサギは多産の象徴 新生児の魂を生み出す

仲介者。白鳥の巣は卵巣子宮でもある。

子宮は月に一度血に洗われ、活力を取り戻す。

牝神の血で洗われた子宮には、木津根から

新たな魂が送り込まれ、卵子と受精、

新生児の魂として、地上の和合する

男女に送り込まれる。

祇園牛頭天皇

一羽の白兎が現れアマテラスの服の裾をくわえ道しるべを

かってでた。白兎についていくと中山の尾続きの遥か西の

方に石が二つありそこへ辿り着く。アマテラスはそこで仮宿

を営みしばらくとどまることにした。
実は白兎は月読尊(ツクヨミ)の神体であったのである。

 竹寺のスサノオ

 

須佐之男命の系譜、牛頭天皇 大国主命、月読命

サンタクロースがトナカイのそりに乗り、赤い服

を着ているのも、ほぼ同じ理由かと思われる。

月読命は、血の洗浄、受胎、出産を司る。

更にはスサノオの系譜が生命の死と再生のメカニズム

を司る

よって月を愛でることは、生命の再生の神々に敬愛

の情を抱くことであり、我が教団においても、月夜見の

神を信奉するものである。

更には渡月橋はそれを象徴的に表すものである。

 

サンタクロースとプレゼント

それは豊穣のシンボルである。大国主も打ち出の小槌

は宝物を打ち出す。

やっぱりサンタクロースも月へ帰ってゆく

サンタクロースも大国(だいこく)様もよく似ている。

大国主の小槌を杵に置き換えると月読命となる。

 

ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、一人は紅白

の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人は

黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをする

(クネヒト・ループレヒトを参照)。容姿・役割共に

日本のなまはげに似ており、民俗学的にも年の瀬に来訪

する年神としての役割の類似が指摘される。

お仕置きをさせる。Wikipedia 抜粋

なまはげ柴灯祭り

由岐の火祭り 原型はなまはげ年神祭り

中央男性肩に掛けているものに注目女陰である。

火は神聖なもの、祖先神を宿す。アイヌの神話を訪ねれば

よく解かる。竹に宿るはスサノオ神 翁が柴刈に行くのは

祖霊の山、媼の川は龍宮への道、竹の中にはスサノオ、ス

サノオは火を制する。なまはげとは祖霊のシバを身に着け

火をともし牛頭天皇の仮面をつける。頭には媼の髪をつけ

る。

 

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