B2-スケルトンワールド(8)残照
B2-スケルトンワールド(8)残照 Net→ B2-スケルトンワールド(8)残照 思い出 深田恭子 B2-Block diagram B2-Block diagramⅡ B2-鬼羅生門 B2-怪談野ざらし B2-怪談牡丹灯篭 B2-怪談真景累ヶ淵 B2-怪談番町皿屋敷 B2-幽霊体験記 B2-スケルトンワールド(1)瀬織津姫 B2-スケルトンワールド(2)地下水脈 B2-スケルトンワールド(3)生と死 B2-スケルトンワールド(5)忘却と断絶 B2-スケルトンワールド(6)数珠と念仏 B2-スケルトンワールド(7)中間子 B2-スケルトンワールド(8)残照 この歳になるまでに多くの思い出が脳か心 かは解らないが刻まれている それがふと した切っ掛けで思い出されるのだから、相当 な数になるのだろう 日頃思いだせないもの まで含めると大変な数になるだろう 当時は一番の人に数えた人も 今となっては 記憶に薄れている 時間の為せる技というも のだ 「さよならだけが人生さ」と言う言葉が ある 最後にはすべての記憶が失われてあの世 に行くという意味だろう 生きるも死ぬもこの 世限りのことであればさもあらん 私の両親は大夫前に亡くなった しかし生前 の出来事はよく覚えている 身近だった親戚 縁者の事は覚えている その先の身内世代の 事も覚えている 人生は今生限りの事ではあ るが、世代を越えて刻まれていることもある 様だ この世では思い出は紡がれていった さてあの 世、魂の世界では出来事は思い出として紡がれ て行くのだろうか きっとこの世での絆の強さ があの世での残照世界を造り 新たな思い出を 紡いでゆくのだろう